★すまいるキャンプ★

勝手知ったる馴染みのキャンプ場が変身しました。

いつもの「椿荘」が雪化粧で絶世の美女に変わる時・・・

ソロキャンパーはドキッと胸がときめくのです。



この気持ちは・・・恋？（爆）

雪中２日目は椿荘オートキャンプ場へ。冬期ソロ料金は１０００円。

入場早々に深い雪で「すまいる１号」が動けず・・・スタッドレスでも歯が立たない。

２０分程ジタバタして、ようやく雪深いエリアを脱出しました。（ナンバー下が隠れる深さ）


場内は凛とした空気が満ち溢れ、全く別のキャンプ場？

時々パサッと雪が落ち、再び静寂が訪れる。

静かな森の息吹・・・素晴らしい情景に心が奪われます。


道志エリアで冬期営業のキャンプ場は・・・新戸・青根・椿荘・道志の森・花の森・ブナの森。

ロケーション、料金、設備、雰囲気などの総合力で考えると「椿荘」はトップクラス。

両国橋を越えて、水洗トイレと水道を生かして営業するのはサスガです。


キャンプを始めて３回目の冬を迎えました。

素人ながらにあれこれ試行錯誤しつつ、自分なりの快適スタイルを模索してます。

いつかは雪中キャンプへ・・・そう誓った２年前（笑）


当時はハードルが高く尻込みしていた雪中も、いつの間にかハマっていました（笑）

野営経験が積み重なり、気持ちの良い時間の使い方が出来るようになりました。

まだ見ぬ景色を求めて放浪キャンプは続きますが、意外と近くにありました。


冬キャンプの防寒対策のポイントは衣類です。

あのヒーターが暖かいとか、この冬シュラフが良いとか・・・色々書きましたが高価な道具が無くても

下半身をしっかり防寒対策して、暖かい重ね着をすれば道具に係わらず快適キャンプが出来ます。


さて今回は崩壊のスクリーンと薪ストは使わず、いつもの地べたスタイルで張りました。

キャンプを始めた頃に「ロースタイルは冬には向かない」と先輩方に脅されましたが、

今となっては全く問題ございません（笑）夜はmitonchoさんと小さな焚き火。。。


焚き火で身体の前後を暖めると、しばらくポカポカ蓄熱するようです。

顔も火照ったままシュラフに潜り込むと、暖房無しでも気持ちよく眠れますよ。

狭い前室で燃料用アルコールを燃焼させると目が痛くなりますのでご注意を・・・


翌朝は晴天。小枝に積もる雪が、まるで桜のように輝きました。

時折吹く風が木々を揺らして小雪を降らせます。

サイレントスノーシャワー・・・青空の中、辺り一面が白いベールに包まれます。

冷たい粉を全身に浴びて、とても清々しい気持ちでキャンプ場を後にします。

次回の訪問は生命力が満ち溢れる新緑の季節か？来月か？（笑）

再び新たな装いの「椿姫」と出逢えるはずです。


では、また週末もよろしくね～