2021年08月08日
ワイルド海パンキャンプin大瀬テント村
伊豆には海沿いのキャンプ場がいくつかある。
しかし、海に隣接して海パンで過ごせるキャンプ場は意外と少ない。
泳いで、呑んで、グダグダ昼寝する地獄の無限ループか?
いや、天国のローテーションなのか。。。
キャンプ場の敷地を下って行くと、徒歩1分で海水浴場にたどり着く。
ダイビングでも有名な大瀬エリアとの事。晴天でそこそこ海水浴客で賑わっている。
そして今日は東京オリンピックの開会式。
以前、視察で訪れた大瀬テント村。
フィールド内に足を踏み入れたのは初めてですが、そのワイルド加減に驚いた。
最低限の設備と雑木林を切り開いただけのサイト作りで野性味溢れるキャンプ場。
規模の割に張れる場所は少なく悠々、ソロキャンパーがパンダ状態になる事は無い。
隣と離れているので、じっくりソロキャンプを楽しむ環境としては秀逸だ。
山の傾斜地を造成しているので高低差があり、全体を歩き回るにも体力が必要。
海岸に隣接するキャンプ場はいくつかあるが、ほとんどが炎天下でも日陰無し。
真夏キャンプはこれが大問題。簡単に言えばタープをしても「暑くて居られない」のだ!
その点こちらは森の中。真に奇跡のロケーションとも言える。
こうして海パンキャンプが成立する。
今回驚くべきことに雑木林サイトに張って、1日中海パンでも被弾無し(虫に刺されない)
これがディート30%の虫よけ剤の威力なのか・・・?素晴らしい効果です(笑)
一つだけ残念だったのは、「オリンピックの開会式」が観られなかった事。
車のTV電波も届きが悪く、ラジオから流れる実況中継で映像の妄想が膨らむばかり。。。
色々大変な時期の開催だが、やるからには応援したい。
駐車場からサイトまで距離も高低差もそこそこあるので極力軽装備がおすすめです。
周囲からの圧倒的なセミの声で郷愁に浸る。そして夜になるとピタリと止むんですね。
定番となった焼き鳥を突っつきながら、夏休みの子供時代へタイムスリップ。
ソロキャンおすすめ度・・・★★★
プライベート感溢れるキャンプ場でその筋の玄人にはたまらないでしょう。
逆にビキナーには厳しい環境であちこちサイトを見て回った所、平坦なサイトがほぼ皆無。
凸凹サイトか傾斜サイト、又はその両方(笑)。
テントの方向を間違えるとコロコロ転がり寝てられないよ。大型テントは狭いので難しい。
標高も無いので夜も暑くて寝苦しい。しかし夏に行かないと泳げないし・・・悩ましい。
久々に出会った超ワイルドサイトで楽しいキャンプになりました。
Posted by すまいる at 16:13
│大瀬テント村