★すまいるキャンプ★

さ、寒む・・・さぶいぃ～～ｶﾞﾀｶﾞﾀ

松本を抜けて上高地の入口を通り過ぎた。。。

標高はぐんぐん上がって、冷たい風がソロキャンパーの身体に吹き付ける


気温は１０℃を下回り、有料トンネルを抜ける頃には歯がガタガタ鳴った。。。（T_T）

松本市街地のポカポカ陽気と体感気温もずいぶん違う。

横着せずに一枚着れば良かったが、「この気温ならイケるべ！」とガンガン走ったのが甘かった。

ロングツーでは雨・風・気温の変化にはこまめに対応したほうが吉ですわ。体力消耗が激しいよ



さて本日の幕営地は、今シーズン必達訪問リストにエントリーされている「平湯キャンプ場」

キャンツーライダーの聖地？として有名なキャンプ場ですが、なかなか行く機会が無かった。

てか、私のような「首都圏なんちゃってライダー」には遠過ぎるよね！（泣）



着いた早々にキャンプ代１０００円と、隣接の「ひらゆの森温泉」入場券４００円を買う。（１００円割引）

こちらの温泉がなかなかナイスで、大型施設の割には情緒溢れる雰囲気がある。

じんわり温まると、寒さで痺れた身体が喜んでいる。ぐはぁ～あっと言う間にダメ人間に変身


ＧＷ序盤の人気キャンプ場だが、この日は結構ガラガラ・・・

管理人さんによると、明日は飛び石の平日なので午前中にキャンパーが半分帰ったようです。

これまた狙い通りの素晴らしいタイミング！来年も飛び石の平日休み取ろう。。。（笑）


新緑にはまだ早く、葉の付いていない木々が冬の景色を作ります。

それでも日中は暖かく、春の気配を十分感じられる場内でした。きっと夏は混むんだろうね～

でも・・・夏も来ちゃうよ！ソロキャンやってる感がムンムンの良いキャンプ場だから！！（爆）



こちらは新導入のモンベルダウンハガー＃１。今まではバロウバック＃０がずいぶん活躍して、

極寒キャンプを楽しませてもらいましたが、これからは＃１がレギュラーシュラフになります。

先月のモンベルオンラインショップの型落ちセールでお得に衝動買い。ヤフオクより安し。。。



通年キャンプ・・・シュラフ選びで迷っている方も多いかもしれませんが基本的には２つあれば十分。

冬用と春秋用だけ。あれこれ細かく性能の番手を変えて沢山持つ必要なし！キッパリ

ちなみに春秋用はナンガのダウン３５０を使ってます。これで－１５℃から３０℃まではカバー出来る。



今回は入り口に近い所に張りました。ここは繁忙期はファミキャンがひしめくエリアかもね？

ライダーに人気の場所は入口右のフリーサイトのようです。バイクの駐車スペースが確保されてる。

ただ、すぐ横に道路があるので騒音対策は必須でしょうね。



入場してすぐの印象は・・・ふ～ん、こんな感じか。（まぁ、普通のキャンプ場だなぁ。なぜ人気？）

というものでしたが、場内を端から端までくまなく歩いてその真の実力が分かりました。

その広大な敷地と懐の深い放置感、そして何より非日常の風景とロケーションが素晴らしい！


ここは東西キャンパーが集う場所。関西方面のナンバーが６割、関東方面のナンバーが４割。

ここは首都圏キャンパーの分岐点。上高地を中心に大自然を楽しみたいキャンパーや

ライダーが全国あちこちから集まる特別な場所なのだ。



翌朝、京都のねてるさんに再会しました。数年前に道志の椿荘ＡＣでお会いして以来かな？

相変わらずパワフルに富士山・道志方面を数日かけて周られたようです。

関東遠征最終日にお会い出来てうれしかったです！またいつかどこかで宜しくね～




ソロキャンおススメ度・・・★★★★★

自然あふれる周辺の景観と観光をワンパッケージにして最高に楽しいキャンプ場。

グループなら入口付近のライダーサイト。しっとりソロキャンを楽しむなら奥に潜ったサイトが良い。

入口と奥のサイトの表情が全く異なる広大な敷地。どこに張るかを選べる楽しさもある。

奥は静かでイメージは道志の森キャンプ場に近い。ひっそりと白樺が美しく信州キャンプらしさを

感じるにも最適なロケーションだよね！買い物は数キロ先のコープ、コンビニは３０ｋｍ先！

夏は激混みキャンプ場として有名だが、そこそこ緑溢れる季節で空いてるタイミングはいつなのか？

大型キャンプ場なので無法地帯になるのが怖い。これからも数回に分けてリピートしたいキャンプ場。