★すまいるキャンプ★

注：この写真は部屋を暗くしてご覧下さい。


映画「２００１年宇宙の旅」　　生き残ったボーマン飛行士の最後の一言。

「凄い・・・降るような星だ・・・」


高原のフィールドから夜空を見上げる・・・

Ｚライトに寝転がり、呼吸を沈めて闇に　とけ込む・・・

人生４４年　うかつにも、これほどの星がある事に気づきませんでした。

信州放浪の旅。

数ヶ所巡って、落ち着いた先は「八千穂高原駒出池キャンプ場」。去年に一目ぼれした所です。

泊まって分かる素晴らしさ・・・私のお気に入りベスト３に入ります。（笑）



昼の気温が２０℃。爽やかな涼しさを感じる夏の高原キャンプです。

区画サイトはそこそこキャンパーが入っている様子、私はもちろんガラガラサイトへ・・・

人気の大池近くはかなり入っていたので、管理棟前のフリーサイトに陣取ります。



歩いて行ける人工湖があり、釣り人で賑わっていました。いきなり自分撮りで、すんません（汗）

日本一の白樺群生地が隣接し、散歩やサイクリングで一日中楽しめる環境です。

この日はソロキャンパーは５組ほどでしょうか？他はファミリーやグループが張っていました。



しかし、なぜ高原キャンプ場のキャンパーは皆さんマナーが良いのでしょうか？

夏のキャンプにありがちな、大声で騒ぐ人や夜中まで無茶苦茶する人がいません。

そう言えば、去年の廻り目平でも全体的にマナーが良かったような・・・



日差しはあっても暑くない、木陰に入ると涼しい場内。これは病み付きになる快適環境。

夏の高原キャンプの経験はわずかですが、皆さんこれに惹かれるんですね？（笑）納得しました

周囲からは小鳥の声が聞こえます。そよ風が気持ちイイ～



周囲を探検し、このキャンプ場の魅力を探ってみます。

いくつかのサイトがエリアごとに分かれていますが、それぞれに個性的でバラエティに富んでます。

大池あり、小川あり、芝あり、ロッジあり・・・ワイルドサイト～上品サイトまで楽しめます。



素晴らしいのは管理の行き届いた場内設備！

サイトのすみずみからトイレ・シャワー室・炊事場までピカピカです。何人のスタッフで管理しているか

分かりませんが、料金と高レベルの管理体制が反比例する珍しいキャンプ場。

スタッフさんの対応も気持ちよく、ゴミは分別して場内に捨てられます。



しばし昼寝をしていると・・・何やら見覚えのあるバイクキャンパーが！

都築氏登場！相変わらず変なポーズをとっています。（爆）

全く打ち合わせはしていませんが、偶然にも出会いました。キャンプ業界の狭さを感じます（笑）



さすがソロキャンパー・・・道を挟んで隣のフリーサイト。今日は彼もソロキャンモードです。

「お～い」と呼べば辛うじて声が聞こえます。私からの距離７０ｍ、絶妙なポジショニング（笑）

夜になったら一緒に焚き火をする事とし、焚き火の合図の「のろし」を上げました。



しかし・・・・寒い。夜の温度計は目視で１５℃。白い息が確認できます。

キャンプ談義で時が過ぎ、気が付けば周囲のキャンパーは就寝していた夜１２時。

皆さん、夏の高原をあなどってはいけません。深夜・明け方はもっと気温が下がったでしょう。

うかつにも都築氏はブランケット一枚持って突撃！あれこれ相当着こんで寝たようです。



見上げれば感動の天の川。。。今まで生きてきて一番の星の数かも？（笑）

ボケ～ッと転がって天を見上げる幸せ。目が慣れてくるとますます星が増えてくる。

年を重ねるごとに「感動の場面」が少なくなり、「新しい発見の喜び」が無くなっていく。。。



いつも見ている夜空には、見えない宝物がたくさん眠っていたんですね！

デジカメや言葉では表せないもどかしさ・・・この感動を伝えたい。

是非　真っ暗な高原のキャンプ場で見上げてみて下さい。いつもの夜とは違います。



いつものキャンプだけど、いつものキャンプじゃない。

いつもより涼しいから？・・・いつもの場所と違うから？・・・いいえ。それだけではありません。

この感覚は？・・・どうしても分からないので、木枯らし吹く頃に答えを見つけに行こうと思います



てく、てく、てく、てく、てく、てく、てく、てく、てく、てく・・・・・・運動不足で筋肉痛！（弱）



キャンプ場のホームページに割引券があります。必ず使おうね！（笑）