★すまいるキャンプ★

雨の土曜日、午後１０時３０分。

「あぁ・・・今週はどこにも行けなかった。」イカをかじりながら、つぶやきます。

ふとキャンプ場リストに目を落とすと、突然　脳天にイナズマが走りました！

そして深夜２時・・・私は一の瀬高原に居ました。

何かと話題に出る有名キャンプ場ですが、私にとっては未開のキャンプ場。

「一の瀬高原キャンプ場」の視察です。



奥歯に物が挟まって取れない感覚。行きたいのに、なかなか行けないキャンプ場。

キャンプ職人としては、他人の評価でなくこの目で確認しないと気が済みません（笑）

キャンプ場の近くで仮眠をとって、ラーメンをすすり、早朝から隅々まで見て回りました。



メインの道路から林道を通りキャンプ場まで数ｋｍ。とにかくこの道が長い！（泣）

私はうかつにも細い林道ルートを選んでしまったので非常に疲れました。

帰りは広い林道ルートで帰った為、かなり楽チン。これから行かれる方は気を付けて。



なるほど・・・評価が真っ二つに分かれるキャンプ場。

小さなコテージ群と森のフリーサイトがあります。この日もソロキャンパーが数張り。

テントサイトは限りなく自然に近い雰囲気で車は入れません。森が深い・・・



キレイな小川が流れる放ったらかしサイト。これほど自然を身近に感じる事が出来るサイトは貴重です。

お会い出来ませんでしたが、管理人さんはテンカラ釣りの名人です。

一度ご指導いただこうかと管理人室に行きましたが、早朝の為閉まっていました。



かなり深いエリアにＭＳＲが張ってました・・・その道のプロですな（笑）



古びたコテージはコンパクト。荷物搬入はこちらが楽ですので初心者の方は良いかも？

しかし、こちらのキャンプ場ではフリーサイトに張らないと、ここの価値が見出せません。

限りなく透明な川の水が、浮世の汚れを洗い流してくれるでしょう・・・（笑）



全身で緑のシャワーを浴びる事が出来る、素晴らしいロケーション。

一人だとチョッと怖いかも？妖精は出るけど、オバケは出ないと思います。たぶん（笑）

全体の規模は大きいようです。いくつかのサイトを見逃しました。



ソロキャンオススメ度・・・★★★

美しい自然を極力残したワイルドキャンプ場。オーナーの理念が伺えます。

しかしこれなら野宿との差別化が難しい。何を求めてキャンプ場を選ぶのか？水、トイレ・・・う～ん。

好きな人はたまらないとは思いますが・・・もう少し手を入れても良いのでは？ファミリーは厳しいか。

コテージ周辺は雰囲気悪い。少し残念です。

う～ん。。。皆さまそれぞれの判断でご確認下さい。




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