星空野営・・・の予定でしたが

すまいる

2012年05月20日 11:55


月齢27.8 暗黒の夜。

月が身を潜め、空を埋め尽くす「満天の星」を求めて海へ向かう

久しぶりの野営は新規スポット開拓の旅。


その絶景に胸はときめき、冒険心に火が付いた・・・





バイクを置いて、海の小道をトボトボ歩く。私の野営に多くの道具はいらない。

使う物だけ、食べる分だけを35Lザックに詰め込む・・・それだけで十分。

火の取り扱いは最小限、焚き火はしない。大自然の中に溶け込むだけで満足です(笑)


駐輪場のおじさん「おや、お泊りですか?お客さん好きそうだね~撮影となると日食まで連泊かな?」

私「いえ・・・星空野営です。見た目はさすらいのソロキャンパーですが、月曜は仕事だし!(爆)」

しかし目的地まで道に迷ってあちこち歩いた。ふつ~に行けば駐輪場から10分だったのに!


海の野営は暑くなったらツライので今の季節を狙います。風は強し

ちなみに草原キャンプや河原キャンプも今のうちにおススメします。

真夏の炎天下幕営はかなりキツイよ~(滝汗)暑くなったら緑溢れる道志へ行こう!。。。ニヤリ


こちらのポイントも人気があるようです。夏にはファミリーで賑わうとの事。

この時期はデイキャンが数組いらっしゃいました。眺望も開けて良い感じ。。。

海キャンをしてつくづく思うのは、釣りが趣味なら最高の組合せだと言う事。


設営完了・・・今回は夜の星空撮影を狙って高台に張りました。(崖の上とも言う)

視界を遮るものも無く、この絶景が気に入りました。

いつものヤツ(トンビ)が10羽ほどの仲間を率いて頭上を徘徊していますが気にしません。(笑)


ふと思い返せば、来月で5年目の週末幕営生活になります。

初めてのソロキャンプからスタートして、我ながらずいぶんとハマってしまったような気がします。

ソロキャン・グルキャン楽しい4年間でしたが、キャンプスタイルも時と共に変わって来たようです。


「自分はキャンプに何を求めているか?」を大切にした4年間でもありました。

同じキャンプ場に張っても、常に新たな発見・出会い・感動が好奇心を満たしてくれました。

私が求めているもの?・・・それは「すまいるキャンプ」の中にありますよ。フフフ


初めは色々なスタイルや道具に憧れ、試行錯誤を繰り返す。その沼は深く妖艶で・・・楽しい。

スタートがホムセン道具ならゴールまでの道程は長く、あれこれイジって長期間に渡り楽しめる。

ビキナーの方に舶来高級道具をおススメしない理由の一つです。遠回りは楽しみ倍増ですぞ。(笑)


グルキャンで特に面白いのは、流行に流されない「こだわりのキャンパー」に出会う事。

誰にも似ていない行動パターンと、独自の思い入れを持ったキャンパーとの出会いは格別です。

傍からするとトンチンカンに見えますが、自分の意思が明確に突き抜けているので清々しい!

ソロキャンで面白いのは・・・まぁ、言うまでも無し(笑)


さて、肝心の星空撮影ですが・・・薄い雲が立ち込め、満天の星はどこへやら~~

外をウロウロしてたら、テント内に素姓の知れない虫たちが飛び回ってるし!すでに虫の季節。

テント内にタバコの煙を充満させたら虫は全滅。どんだけ有毒なんだろう・・・タバコ。(怖)


気を取り直して久々にハーモニカの練習をします。半径数キロ以内に人は居ないので気持ちよく・・・

あれ?あぁ・・・ダメだ。全然音が出ず愕然としました。数週間のブランクですっかり感覚を忘れている。

やはり楽器は少しでも練習を怠るといけませんな。タバコの吸い過ぎで肺も苦しいし(爆)


星空にフラれて早々にふて寝したので、自動的に朝4時起床。

帰りは「江の島シラス」をお土産に、ドヤ顔で早朝帰宅!「グッドモ~ニング!朝ごはんだよ~!!」

早過ぎて・・・家族は全員寝てました。。。ガチョ~ン



また来週もよろしくね~












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