今までのユーシン入りは、寄からの険しい山道コースを行くしかありませんでした。
それはそれで楽しいけれど、お手軽な林道歩きでイケるのは嬉しい。(車は侵入不可)
この度「新生・玄倉林道」が万人にハイキングコースを提供した功績は大きいのだ。
丹沢湖周辺の紅葉チェックをしながらバイクでGO!
紅葉は緑の中に黄色が目立ち始めた程度で、「赤」はまだまだ先になりそう・・・
林道入口に到着すると見覚えのあるバイクが!彼がいるな?ニヤリ。。横から歩いて入ります。
開かずのバリケードが撤去され、歩行者のみ通行可能になった未開の林道を歩きます。
いつもの登山と見える景色が違います。足元の悪い山登りでは障害物や足場を気にしながら
下を向いて歩きます。林道は歩き易く、周囲の木々を見ながら気楽に歩く。この差は大きい。
いくつものトンネルを抜けて歩きますが、この新青崩隧道は格別です。
曲がりくねった300m超えの電灯無しトンネル。不思議な暗黒の世界に引きづり込まれます。
真ん中当りでは、上下左右さえ分からない小宇宙を体験します。ヘッデン点けてね~(笑)
木々の色合いと、暗黒トンネルを味わいながらの楽しいハイキング。
ハードなピークハントより、まったりペースで自然を味わうのも良いものです。
徐々に難易度を上げて行き、更なる冒険に繋がる山歩き。時間をかけて楽しんで行きたい。
折りたたみ自転車に抜かれました。自動車の来ない道なので安心。
激しい高低差が無いこのコースなら、小さな子供からお年寄りまで安心して歩けます。
これからの紅葉の季節には最適なルートでは無いでしょうか?
そして2時間少々で目的地のユーシンロッジに到着。
ふ~っ。2週間ぶりの山歩きは疲れるワイ。。。やはり毎週行かないとね!(笑)
数人のハイカーが食事をとったり昼寝をしてました。
おやおや・・・ロッジから都築氏とはかせさんが歩いてきました。(笑)
只ならぬ怪しい雰囲気のロッジを案内頂きました。
ヤバい・・・私のオバケレーダーが反応している!あまり近づかないようにしよう。
特に避難部屋として開放されているスポットはイカン。私の勇気の限界を超えています!
感じる・・・何かを感じるのだぁ~!(T_T)ナニ?
敷地内は緑に溢れ、ユーシンの森を夕日が照らします。
かつて栄華を極めた丹沢登山の要所。林道復活で新たな登山ブームの幕開けになるのか?
先人の「ユーシンへの想い」がこの森から感じられます。
どこを見ても素晴らしいロケーション!程良く明るい森や川を楽しみ、周辺を散策します。
パワーがあればユーシンから塔ノ岳でも丹沢山でも、名立たるデカイ山に道が繋がっています。
パワーのある方・・・頑張って下さい!私はベースキャンプを守ります(爆)
夕方すれ違ったベテランらしき10数人の皆さんは中央広場でビバークするようです。
夜中にロッジの窓からオバケが覗いていなければ良いのですが。。。
皆さん、相当年季が入っています。見た事の無いテントばかりです。
先日の記事でアルファ米はイマイチだと申しましたが・・・すみません。
どうやら、がっついていて「良くかき混ぜず」「15分待てなかった」のが原因と判明しました。
説明書通りに食べたら・・・エビピラフ・五目御飯ともに美味しゅうございました。(自爆)
最近、冬シュラフについての話題もあちこちのブログで拝見します。
気温ごとにシュラフを揃えるのは大変。中途半端なこの時期は、スリーシーズンシュラフでも、
ダウンジャケット・ダウンパンツ等の重ね着で十分対応出来ます。着る物で調整したほうが便利。
帰りは都築さんと歩き、1時間30分程で林道入口へ。
これからますます深まる秋を楽しみ、雪の丹沢行脚を夢見ています。
丹沢王への道は・・・遥か彼方にあるのか?(自爆)
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