東日本応援キャンプin椿荘オートキャンプ場

すまいる

2011年04月10日 23:42


4月9日、東日本応援キャンプが開催されました。

お会いしたキャンパー103人泊まり92人(大人のみ)、デイ又は寄付の方11人

義援金総額695,350円(義援金・小物売128,250円、オークション567,100円)

皆さん有り難うございました~




開催日当日はあいにくの空模様。雨がしとしと降ってます。

チョット心配しながら午前8時過ぎに入場してみると・・・うかつでした。。。

すでに20数人が張ってました!パワーに圧倒されます。雨は午後には止んで日が差してきた。


人見知りでわがままなソロキャンパー。

普段は一人でウロウロ徘徊しますが、小さな力が一つになると強力なパワーとなって実を結びます。

雨の中バイクで突撃する者、義援金を置いて去ってゆく者、勇気を出してグルキャン初参加する者。


「自粛と不安」で萎縮していた心に元気を取り戻どし、まずはキャンプを楽しむ事が大事。

同時に小さな力を合わせて、目に見える大きな形として被災地へ送るのが目的。

賑やかだったり、マッタリしたり、それぞれの好みのスタイルで自分のキャンプを楽しみます。


ド素人からド変態まで・・・

初対面のさまざまなスタイルのキャンパー達が化学反応?をおこします。

以前のソロキャン練習会みたい。違うのは余震が続く不安な夜を共に過す事。

互いに声を掛け合い、おすそ分けをし合い・・・いつの間にか笑い声があちこちで。


特に印象に残ったのは、初対面のキャンパーが多かった事。

皆さん色々なブログでグルキャンの様子をご覧になっていると思いますが、

知り合いの居ないグルキャンで、その輪に入るのはとても勇気がいりますね。


自分の居場所を見つけるのも大変ですが、ほとんど初対面同士なら敷居が低いですね。

そんな中でもファミリーや女性、キャンプ歴数カ月のキャンパーが参加されました。

皆さんお疲れ様でした。そして、ありがとう・・・


夜はいくつかの会場に分かれて、焚き火の輪が出来ました。

それぞれ一番居心地が良い焚き火に集まり、焚き火トークで盛り上がります。

気後れして実力が発揮出来なかった方も、気にする事はありません。

これから2度、3度とお会いするうちに慣れてきます。すでに仲間ですから・・・


かつて「蒼い狼・過積載の帝王」と呼ばれたライダーの・・・恥ずかしい寝姿!(爆)

スタイリッシュキャンパーの面影はどこにもありません(T_T)


翌日のオークションも大盛況!

スリルとサスペンスと大爆笑の連続!

ズッコケ道具からプレミア商品まで、タマカンさんとmitonchoさんのトークが冴えわたります。


一夜を共に過ごし、すでに仲間となった者が互いに牽制し、間抜けな駆け引きをする様子!

高額落札に拍手がわき上がり、売れない商品を口先だけで売ろうと頑張る・・・司会者(爆)

出品者、落札者、司会者・・・オークション全体が最高のパフォーマンスで盛り上がりました。


チャリティーキャンプの輪・・・実際主催し、気づいた事をお伝えします。

被災地応援を「掛け声」だけでなく、「形」で伝えるチャリティーキャンプはおすすめです。

ポイントはいつもの仲間やグループだけにこだわらない事。

新しい仲間を増やすチャンスです。似たスタイルだけに囚われると視野が狭くなるよ。


被災者応援は長期戦になるでしょう。

もちろん直接募金も良いですが、本人が楽しみながら長く続けられるチャリティーキャンプは、

バラバラのキャンパーを結び付け、仲間を増やし、元気がでてくる。


大なり小なり・・・

この輪が全国に広がれば莫大な義援金となって、被災者のお役に立てるかもしれません。

形は変わるかもしれませんが、いつの日か第2回東日本応援キャンプがあるでしょう。

5年・10年・20年・・・復興までの長く険しい道を歩んで行く。次回はあなたの出番です。



イベント終了後。

私は2時間ほど抜け殻のように佇み、コーヒーをすすっていました。

何か忘れているような?????







そうだ!・・・自分撮り!(爆)

来週からは、いつものようにソロ活動に入ります。またよろしくね~~







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