星に願いを・・・
土曜日午後4時、ネクタイを緩めてつぶやく・・・「仕事完了」
男は手際良く週末のスタイルに身を変えて、ハンドルを握り西を目指した。
タイムリミットは日没。
2時間後、男は涼しげな瞳で湖を見下ろす峠に立っていた。
日中の汗ばむ陽気から一転、爽やかな風が頬をなでる。
どうやらお目当ての風景に間に合ったようだ。
しばらく移ろいゆく光の演出を楽しみながらシャッターを切る。
自分のカメラの前に立って撮影しているのはただ一人・・・
多くの人間に囲まれても、男は動じる事なく「自分撮り」をしている。
近くのカメラマンは見て見ぬふりをしている。「フッ・・ありがとう」男がつぶやいた。
漆黒の闇が降りてきて、富士山に光の道を作る。
時折吹く風が冷たくなってきた・・・気温18℃
しばらく撮ってから帰路につく。
帰りの道志みちで、水辺で楽しむ7人の野人の群れを発見した。
お会いした皆さん、ありがとう(笑)
深夜2時帰宅。星に願いを・・・
「あぁ、普通のキャンプしたい・・・」ギャフン
本日、日曜日から一泊出来るかも?午後出発だけど!ガチョ~ン
あなたにおススメの記事
関連記事